またまた、記憶に残っている症例です。

①妊娠中&出産後の腰痛

このところ、妊娠中や出産後の腰痛の方が多くいらっしゃいます。
妊娠中は特に薬を飲んだり、電気などの物理療法が出来ない為、痛みをあきらめてしまっている方も多いようですね。
出産後も、母乳で育児をする方は薬は使えませんし…。
だから当院では、手技(手での治療)で骨盤を整える事で、腰痛を治していきます。

1回の治療で良くなる方も大勢いますよ!(本当はしばらく通ってもらいたいのですが
)

妊娠、出産は思っている以上に、体に大きな負担がかかります。
だからこそ、無理や我慢をしないで当院にいらして下さいな。

とても崇高で、素晴らしいことを成し遂げようと頑張る皆様を、僕はできる範囲で全力でサポートさせて頂きます!



②頭痛
頭痛に悩んでいる方も大勢いるみたいですが、どこに治療に行けばいいのかわからないで困っているようです。

そんな方は、選択肢の一つに当院を選んでみませんか?
先日いらしたのは、長年片頭痛に悩まされている女性の患者さん。

普段は、薬を服用してしのいでいるとのことですが、ひどい時は薬も効かないそう…。
МRI、CT検査では異常なし。
鍼灸や整体は初めてのせいか、当院での治療も半信半疑っぽい。
鍼灸治療と整体を行い、最後に頭痛のケアの仕方などを教えて終了としました。
「どうですか?少しは楽になりましたか?」と聞くと
「最初はダメもとのつもり…イヤ
随分楽になり、ビックリしました
又来ます
」と喜んで、お帰りになりましたよ




③膝のロッキング
60代の男性
左膝の痛みを訴えて来院。

歩くのもやっとで、とてもつらそう。
「他で電気を当てたけどだめだった」とのこと。
同様の症状を救急で働いていたときに診ていたので、ロッキングと判断し、整復。
「普通に歩いて帰れる
」とビックリしてお帰りになりました。


しかし、その後もロッキングを繰り返し、その度に整復をして治しましたが、手術適応と判断し、患者さんと相談の上、病院へ紹介しました。
オペ後、「良くなりました。」と御礼に来て下さいました。
④眼けん痙攣 (目の周りのピクピク)

長年、目の周りがピクピクしてしまうことに悩んでいた、女性。

仕事の関係で忙しく、近くの診療所を受診した程度で専門病院への受診歴は、なし。
鍼灸治療をしてみると、施術後はしばらく症状が改善する為、大変喜ばれ定期的に治療をしていましたが、原因
が脳にあることも除外できなかった為、本人は病院に行きたくなかったようでしたが治療を中止し、受診を勧めました。
その後、この患者さんは来なくなってしまったけど、患者さんの求めに応じて、あのまま治療を続けていればよかったのか迷う症例でした。
⑤肘の痛み
一人は野球をやっている高校生。

中学生の頃から来てくれている野球少年。
肘の関節を調整すると、コキッと動き、直後に痛みがほぼなくなりました。
あと二人は、八街と酒々井に住む20代女性。

同じように調整すると、同様にほぼ痛みがなくなりました。
このように簡単にいくことばかりではないけど…、事実です。

⑥肩が上がらない (肩の痛み)

70代男性

以前から、度々来て頂いていた患者さん。
しばらくぶりに、「肩が痛くて上がらない」といらっしゃいました。
診てみると、肩鎖関節に変形が見られた為、「ここの問題かな~?」と思い治療していたが、あまり改善しない。
他の関節の可能性も考えられたので調整してみると、動く感じがあった。
次回来た時に聞いてみると、「だいぶ良くなった
」とのことで、その後何回か治療して終了としました。

⑦足首の痛み
大学生 女子

バスケ部。

以前足首を痛めたことがあり、時々痛くなるそう。
足の関節を調整すると、きれいに動き、痛みが無くなりました。

こんな時は嬉しい半面、「いつもこんな簡単に良くなってくれれば、苦労は無いな~」と思ってしまいます。
その後、バスケ部のお友達をたくさん紹介してくれました。

今は卒業して、警察官になっているはずです。

⑧ひどい腰痛
ある日、「ぎっくり腰みたい
」と、あせった様子の母親に連れられた息子さん
が来ました。



歩くのもやっとで、額にはアブラ汗をかいています。
「こりゃ大変そうだな~」と思い、治療に入りました。
ベッドの上でも、アブラ汗をかき続けています。

辛そうです。
呼吸も荒くなっています。

一通り治療が済み、ベッドから起きてもらいます。
ベッドから降りる動作を注意深く見ていると、スッと普通にスムーズに降りるのです。
僕はアレッ
と思いました。

あれほど痛がっている患者さんは、こんなスムーズに起きられないし、降りられません。
僕はお母様に
「これは、普通の腰痛ではないと思います。近くの病院に行って下さい。」
と伝えました。
その日の夕方、お母様がいらして
「尿管結石でした。ありがとうございました。」
との御礼と報告がありました。

記憶に残っているものは、難しい症例か、その場で症状が劇的に良くなったものが多いです。
症例とは別に、何回も来てくれる方は記憶に残るし、仲良くなれます。

症例として覚えられてるよりも、人として覚えられたほうが、僕だったら嬉しいかな~。
